スタジアムに足を運ぶ幸せを届けたい!ガンバ大阪が試みる集客戦略


「たくさんのお客様に来ていただきたいのは山々ですが、かといって、私たちは目的なしにチケットを無料配布することはしていません。ファンクラブへの入会特典やホームタウン応援デー、あるいはスポンサーの権利としての無料招待はしていますが、それ以外はすべてチケットを購入してご来場いただいています。

 それは、プロサッカー選手がプレーする試合の価値を維持したいという思いもあってのことです。昨年のJ1リーグにおける入場者ランキングはJ1クラブ中6位だったのに対し、入場料収入が2位だったことにもそのことは証明されていると思います。

 であればこそ、お金を払って来ていただく方に最大限の楽しさを感じていただくものを私たちは提供しなければいけません。と同時に、地域活動におけるホームタウン応援デーなどを利用して初めて観戦していただいた方には、ガンバ大阪の魅力を体感していただくことで、2回目、3回目とその数を増やしていただけるきっかけづくりを提案していかなければいけないとも思っています。

 それが積み重なっていけば、ファンクラブにご入会いただくとか、年間チケットを購入していただくような、コアなファンの獲得につながっていくはずですしね。であればこそ、たとえばホームタウン活動とチケット販売を連動させるとか、リピーターを増やすための『セットチケット』の販売など、クラブ内での横連携を強めたうえでの継続的な取り組みが重要だと考えています」(山崎美枝氏)

さまざま施策の先に見据えるのは
一試合でも多く
満員のスタジムを実現すること

 そんななか、ガンバ大阪が実施するさまざまなイベントの中で最も人気が高いとされている『GAMBA EXPO』が8月18日に迫っている。

関連記事(外部サイト)