体で模したキレイな「く」の字。石川遼の「第2章」はこれからだ

体で模したキレイな「く」の字。石川遼の「第2章」はこれからだ

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伝統ある日本プロゴルフ選手権で、石川遼は2016年のRIZAP KBCオーガスタ以来、3年ぶりの優勝を果たした。


日本プロ選手権で優勝した石川遼

『運』もあった。

 最終日、17番ホールを迎えた時には、トップのハン・ジュンゴンに2打差をつけられていたが、その17番でハン・ジュンゴンがティーショットを池に入れてダブルボギー。この時点で石川はトップに並び、そのまま勝敗の行方はプレーオフに持ち込まれた。

 プレーオフでも、石川の放ったティーショットのボールが、右サイドのカート道路を跳ねてフェアウェーの真ん中に出てきた。セカンドショットを打つ際、石川自身、「自分でもびっくりするほどの幸運を、必死に生かさなきゃと思った」と言う。

 そして、残り200ヤードのセカンドショット。5番アイアンで打った石川のショットは、見事なドロー弾道を描いてピン奥4mに止まるナイスショットだった。

 この一打を放った時の、石川の背中がすごかった。白いシャツの背中に斜めにねじれたシワが浮き上がり、充実した背中の筋肉が背中の起き上がりを許さず、飛球線の後方から見て、体全体が『く』の字を模していた。

 2016年以来、腰に不安を抱える石川にとって、この日の36ホールのラウンドはキツかっただろう。

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