安部裕葵の移籍をものともせず。鹿島の大勝に見たスカウティングの底力

安部裕葵の移籍をものともせず。鹿島の大勝に見たスカウティングの底力

安部裕葵の移籍をものともせず。鹿島の大勝に見たスカウティングの底力の画像

Jリーグ第19節。ベガルタ仙台が鹿島アントラーズをホームに迎えた。仙台は守備の要であるシマオ・マテがケガ、椎橋慧也も前節にレッドカードを受けて欠場した。一方の鹿島は前節、ジュビロ磐田に2−0と勝利したものの、ミスが多く、シュートもわずか3本と、課題を残していた。

 試合は、前節の反省からか、序盤から鹿島が攻守にわたって主導権を握る。試合が動いたのは前半16分。右サイドでセルジーニョが土居聖真にスルーパスを送る。土居のグラウンダーの折り返しはファーサイドに流れたが、それを小池裕太がダイレクトで折り返すと、セルジーニョが合わせて鹿島が先制した。 


ベガルタ仙台戦で先制ゴールを決めたセルジーニョ(鹿島アントラーズ)

 仙台もサイドを起点として押し込む時間帯があったが、決定機を作れない。すると前半終了間際、再び右サイドから鹿島がチャンスを作る。レアンドロのパスを受けた土居が、中に折り返すと、GKシュミット・ダニエルが弾いたボールをセルジーニョが押し込み、鹿島が2−0で前半を折り返した。

 後半に入ると、リードされた仙台が攻める時間が増えるが、鹿島は慌てることなく対応し、逆に効率のいい追加点を奪う。67分、右サイドからレアンドロのクロスをセルジーニョがヘディング・シュート。これはシュミット・ダニエルがセーブするが、こぼれ球を白崎凌兵が押し込み3点目。

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