悲願の甲子園へ前進。死闘を制した佐々木朗希が対戦相手に伝えた決意

國保監督は「病院の診察はこれからなのでわかりませんが、(筋を)伸ばしたのかもしれません」と心配そうな表情を見せた。エース・佐々木だけでなく3番を任される今野までも欠くとなると、大きな痛手になるだろう。
 大船渡が甲子園に行くことを考えれば、死闘の代償は大きかった。だが、この死闘を越えなければ次に続く道には進めなかった。
 盛岡第四の及川監督は最後にこう語っていた。
「佐々木くんの落ちる球は高校生には見極められないと思います。でも、まだ高校生なので流れに抗(あらが)うという部分ではこれから伸びていくのでしょう。短いイニングで集中打をするのが、唯一の勝ち目なのかなと感じます」
 はたして、盛岡第四戦が佐々木にとって今夏最後のマウンドになってしまうのか。それとも、信じられないような伝説が待ち受けているのか。

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