柴崎岳、岡崎慎司が戦うスペイン2部は、天国と地獄が隣り合わせ



 昨シーズン、6位に入ったチームの主力は、ベネズエラ代表FWクリスティアン・サントス、メッシ二世の異名をとったアルゼンチン人ドリブラー、フェデリコ・カルタビア、そしてキャプテンのアレハンドロ・ベルガンティニョスの3人。そこに加わるMF柴崎、コートジボワール人FWママドゥ・コネ、ギリシャ代表DFバシリオス・ランプロプーロスがプラスアルファをもたらせるか。プレシーズンマッチ、ファブリル(デポルのセカンドチーム)との初戦は2−0で勝利した。
 ライバルは錚々たるクラブである。なかでも日本代表FW岡崎慎司の入団が決まったマラガは、2部ではクラブ規模が抜きんでて大きく、昨シーズンは3位。昇格争いの本命のひとつだろう。

 ただ、どこも実力に差はない。降格してきたジローナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノも昇格候補と言える。レアル・サラゴサも、かつて欧州カップ戦で旋風を巻き起こした名将、ビクトル・フェルナンデスを呼び戻し、復権に挑む。オビエド、スポルティング・ヒホンの”アストゥリアスダービー”、テネリフェ、ラス・パルマスの”カナリア諸島ダービー”は、1部のダービー以上に白熱するはずだ。

 どこが地獄から這い上がって、天国に行き着くのか――。8月17日、戦いの火ぶたが切られる。

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