海外移籍続出。転換期の鹿島にあって、町田浩樹は変わらぬ強さの象徴

海外移籍続出。転換期の鹿島にあって、町田浩樹は変わらぬ強さの象徴

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Jリーグ屈指の常勝軍団、鹿島アントラーズの周辺が騒がしい。

 7月30日、鹿島は親会社である日本製鉄が保有していた株式72.5%のうち、61.6%がメルカリへ譲渡されることを発表。鹿島の経営権が、日本製鉄からメルカリへ移ることになった。

 古今東西、オーナーが変われば、よくも悪くもクラブはガラッと変わってしまうことが少なくないが、鹿島がどう変わっていくのかは、現段階ではわからない。

 ただ、今回の出来事とは無関係に、鹿島がひとつの転換期に差し掛かっていたことは、間違いないだろう。少なくとも、ピッチ内を見る限り、それは明らかだった。

 かつての鹿島と言えば、主に高卒の有望新人を獲得し、彼らを主力に育て上げることで、チームを強化するのが常道だった。いわば、生え抜き集団。柳沢敦、小笠原満男、中田浩二、本山雅志などが、その例だ。

 しかしながら、近年、そんな強化方法を続けるのが難しくなっていた。なぜなら、若い選手の海外移籍が増えてきたからだ。以前、鹿島のスタッフから、こんな話を聞いたことがある。

「今は(高卒新人が)18歳で入ってきて、2年後にレギュラーになっても、3、4年活躍したら海外へ行ってしまうことがある。こうなると、もう若い選手を育てるだけでは(チームの強化は)間に合わない」

 とくに最近は、その傾向が加速している。

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