稲本潤一が語る、1999年ワールドユースと2006年ドイツW杯の違い

稲本潤一が語る、1999年ワールドユースと2006年ドイツW杯の違い

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世界2位の快挙から20年……
今だから語る「黄金世代」の実態
第14回:稲本潤一(1)

「俺、何もしていないんでね」

 20年前の1999年ワールドユース(現U−20W杯)・ナイジェリア大会を振り返って、稲本潤一は苦笑してそう言った。


1999年ワールドユースについて語る稲本潤一

 稲本は、同大会に挑んだU−20日本代表のチームの立ち上がりから、中心選手のひとりだった。

 1995年U−17世界選手権(現U−17W杯)・エクアドル大会に、小野伸二や高原直泰らとともに出場。その後、1998年アジアユース(ワールドユースアジア最終予選)でも主力メンバーとして活躍し、1999年ワールドユース出場権獲得に貢献した。そして、A代表と兼任でチームを率いることになったフィリップ・トルシエ監督が指揮官に就任。1999年2月のブルキナファソ遠征では、キャプテンに任命された。

「なんで(キャプテンに)なったんか、全然覚えていない。トルシエ監督に『やれ』と言われたからやと思う。

(当初)みんなは、トルシエ監督の指導には面食らっていた。胸ぐらをつかまれたり、急に『走ってこい』って怒鳴られたりして、めっちゃ厳しかったから。

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