Tリーグで驚異の13連勝。早田ひなが成長できた要因を自己分析した

そういった技術や戦術の広がりの部分で、うまくポイントを取ることができるようになりました。自分の得意な両ハンドにどうつなげるか、いかに持っていくか、という練習は本当にたくさんしました」

――戦術の幅が広がり、バリエーションも増えたということですね。

「そうですね。普段とは違う選手と練習できたのは大きかったですね。たとえば中国選手とはいつも一緒にいるわけではないですが、チームメートの常晨晨(チャン・チェンチェン)の練習を見て、『あ、こんな技術もあるんだ』と驚きました。そういった戦術や技術を取り入れたことも多かったですね。そういう引き出しの数は、この1年で増えたと自分でも感じています」

――開幕戦で、トップおとめピンポンズ名古屋所属で台湾代表のエース鄭怡静(チェン・イーチン)に勝利し、その後も勢いに乗って最終的には13連勝でした。この数字についてはどう捉えていますか?

「うーん、最初の頃は6勝0敗で、『あ、私勝ってる!』くらいでした。Tリーグは、公式ホームページにサーブ・レシーブ等の細かいデータを出してくれているんですが、それを見て、『1人だけ勝率100パーセントや』みたいな感じで(笑)。でも、まさか最後まで勝ち続けられるとは……。

 とくに最後のほうは木下アビエルさんとの試合がすごく多くて、個人の成績というよりはチームのために本当に1試合ごとに考えていたので。

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