湘南スタイルはどうなる?疑惑に揺れるなか、らしさは失われていた

湘南スタイルはどうなる?疑惑に揺れるなか、らしさは失われていた

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J1第23節、湘南ベルマーレはサガン鳥栖をホームに迎え、2−3で敗れた。

 前半に2点のリードを許した湘南は、前半のうちに1点を返すと、後半12分に一度は同点に追いついた。だが、その後のチャンスを逃すうち、徐々に勢いが失われ、アディショナルタイムの95分、痛恨の決勝ゴールを許した。

 前節終了時点で11位の湘南は、J2降格危機に瀕する16位の鳥栖を相手に勝ち点を積み上げたかったが、逆に、鳥栖のJ1残留を後押しする貴重な勝ち点3を献上する結果となった。


監督の「パワハラ疑惑」に揺れるなか、鳥栖に2−3で敗れた湘南

 と、普通の試合なら、こんなレポートで済むところだろう。

 だが、残念ながら、湘南にとってこの試合は、長いリーグ戦のなかの単なる1試合ではなかった。試合が行なわれたShonan BMWスタジアム平塚には、いつも以上に多くの報道陣が集まっていたが、最大の興味は試合結果より他にあった。

 湘南を率いる゙貴裁(チョウ・キジェ)監督の”パワハラ疑惑”、である。

 今季就任8年目となっだ監督は、「湘南スタイル」として知られる現在の湘南のサッカーを作り上げた張本人である。゙監督の熱血指導によって潜在能力を引き出され、湘南で”覚醒”する選手も少なくなかった。

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