「ホンダの総力の結集」をF1責任者が語る。前半戦2勝は予想以上


「『このクソ忙しいのになんだ』という反応も覚悟していたんですけど(苦笑)、いざやってみると、彼らも10年単位でやっていて、25歳の時に研究を始めて35歳で世に出るような仕事をやっている人たちだから、シミュレーションがどのくらい当たっているかどうかがすごく速いサイクルで実証できるので、今となってはF1の短いサイクルの仕事に携わって『お互いよかったね』という話になっています。
 長いスパンの開発だけをやっていると、気持ちの維持も大変です。ですから、F1みたいに短いスパンでやって結果が出ることは、やり甲斐があると言ってくれています。F1という旗印の下だからこそ、各開発センターのセンター長たちが協力してくれた、というのはありますね」
 まさに、ホンダの総力を挙げての戦いが始まり、その成果が結果に結びつき始めたのが、この2019年シーズンというわけだ。

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