トーレス現役最後の日々。ゆっくりコーヒーが飲めるのを楽しんでいた

トーレス現役最後の日々。ゆっくりコーヒーが飲めるのを楽しんでいた

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8月23日のヴィッセル神戸戦で引退したフェルナンド・トーレスとは、何者だったのだろうか。

 アトレティコ・マドリード、リバプール、チェルシー、ミランなど名だたるビッグクラブに所属。リバプール時代には、クリスティアーノ・ロナウド(当時マンチェスター・ユナイテッド)と得点王やバロンドールを争った。スペイン代表としても、ユーロ2008、2012で欧州を連覇し、2010年南アフリカワールドカップでは世界王者に輝いた。

 2018年7月、トーレスはJ1サガン鳥栖に鳴り物入りで入団している。

 約1年プレーし、35試合出場、5得点だった。選手の評価材料は数字だけではないが、ストライカーはゴールが問われる。リバプール時代に世界を席巻したトーレスは、4シーズンで80得点以上を叩き出していた。

 鳥栖・トーレスを振り返る。


引退セレモニーで家族とともに写真撮影に応じるフェルナンド・トーレス

「決勝点を決めるまでのシュートは”当たって”いなかった。その苛立ちで看板にボールを蹴りつけていた。あなたのような選手でも重圧を感じるものなのか?」

 2018年シーズン、第33節の横浜F・マリノス戦後、筆者はトーレスにそう投げかけている。

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