戦力が整った神戸。イニエスタ同様、フェルマーレンも高度なプレー連発

戦力が整った神戸。イニエスタ同様、フェルマーレンも高度なプレー連発

戦力が整った神戸。イニエスタ同様、フェルマーレンも高度なプレー連発の画像

8月23日、サガン鳥栖との一戦に臨んだヴィッセル神戸は、エースのアンドレス・イニエスタが伝家の宝刀を抜いた。

「こんなプレーを見せられたら、勝てない」

 鳥栖の選手たちがそう言って脱帽するほど、イニエスタのプレーは神がかっていた。思い切り飛びかかっていっても、くるりとターンされてしまう。どうにもならない実力差を見せつけられていた。


サガン鳥栖戦では前半45分までプレーしたアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)

 神戸は3−4−1−2のようなシステムで、「1」のイニエスタは縦横無尽。その存在が、他の神戸の選手のプレーを触発した。

<イニエスタはボールを失わない。必ずパスが出てくる>

 味方はそう確信し、奮い立った。まるで大軍に切り込む豪傑がいっせいに流れを変えるように、稀代の軍師が一瞬にして相手に総崩れにするように、勢いに乗って攻めかかった。

 そして神戸は、イニエスタに触発されるだけの実力の持ち主を擁していた。

 ベルギー代表トーマス・フェルマーレンはバルセロナでイニエスタともプレー。セルジ・サンペールも、同じくバルサで期待されてきた選手だ。そして山口蛍、西大伍、そしてドイツから戻った酒井高徳は日本代表として戦ってきた。

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