ダニ・アウベスの帰還にブラジル中が熱狂。主将として「W杯を目指す」

粗削りながら、縦へのドリブル突破から精度の高いクロスを入れる攻撃力が魅力で、たちまちサポーターの人気を集めた。

 翌年、スペインリーグのセビージャへ移籍し、経験を積んでさらに成長。2008年には名門バルセロナへ移籍し、中心選手のひとりとしてチャンピオンズリーグを2008−09シーズン、2010−11シーズン、2014−15シーズンと、3度制覇する偉業を達成。このポジションの世界トップの選手となった。その後、2016年にユベントスへ移籍して2016−17シーズンはセリエAで優勝。2017年にパリ・サンジェルマンへ移ってリーグアンで2連覇した。

 ブラジル代表(セレソン)には2006年に23歳で初招集され、2010年、2014年とW杯に出場。2018年のロシアW杯にも招集されてチームの中核を担う役割が期待されたが、故障のため欠場した。彼の不在が響き、セレソンは準々決勝でベルギーに不覚を取った。
 代表での115試合出場は、カフー(142試合)、ロベルト・カルロス(125試合)に次ぐ歴代3位で、”生けるレジェンド”と呼ぶにふさわしい。過去、クラブと代表で獲得したタイトルは実に40個を数え、これはサッカー史上最多とされる。

 今年6月末、パリ・サンジェルマンとの契約が満了。複数の欧州ビッグクラブから好条件でオファーを受けたが、「子供の頃から好きだった」と語ってサンパウロに入団。

関連記事(外部サイト)