圧倒的強さ。水谷隼が2年目のTリーグ開幕戦でチームを勝利に導く



 カウント6−6から始まる最終ゲームは、なんとサービスエース2本で8−6と森薗がリード。そこから張本が巻き返して8−9と逆転にするも、すぐさま森薗が3連続ポイントを奪い、11−9で森薗に軍配が上がった。これが張本戦初白星だという森薗は、試合をこのように振り返った。

「久々に卓球が楽しく感じた(笑)。というのも、Tリーグ前にブルガリア、チェコと世界大会に行き、状態が悪い中でも自分なりに必死にやって、ある程度の結果は残した。でも、自分の卓球が一切変わっておらず、変化していかないと今後勝てないことをコーチの助言で気づかされた。僕自身、どうしたらいいのかわからず、自分の卓球に自信が持てなかったなか、今日の試合では勝つことができた。チキータだけに頼らず、フォアでレシーブすることを貫いて、新たなスタイルで結果を残せたことは、今後に生きてくると思う」

 その言葉どおり、レシーブやサーブで変化を見せた森薗の戦術に張本は対応できずにいた。これからはダブルスだけでなく、”シングルスの森薗”としての進化にも注目していきたい。
 そしてマッチカウント2−2で迎えた最後のビクトリーマッチ。この試合はわずか1ゲームで勝敗を決するルールだ。木下は第2マッチで圧勝した水谷、岡山からは上田が登場。両チームのキャプテン同士の対決となった。

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