森保ジャパンはパラグアイ戦の前半と後半で「違う顔」を見せた


 スタメンは、ほぼ予想どおりの面々。最終ラインは右から酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都。アタック陣も1トップに大迫勇也、1トップ下に南野拓実、右に堂安律、左に中島翔哉といったお馴染みの顔が並んだ。
 強いて予想外のスタメン起用を挙げるとすれば、3月のボリビア戦から6月の2試合まで3戦連続で先発していたGKシュミット・ダニエルではなく、権田修一が起用された点、柴崎岳とダブルボランチを組む相手が遠藤航ではなく、評価を上げている橋本拳人になった点だ。どちらも驚きではなく、手堅さが特徴の森保監督らしい采配と言っていい。
 それを考えると、ミャンマー戦も、おそらくパラグアイ戦のスタメンがそのまま名を連ねる可能性が高い。負傷以外の理由で変更があるとすれば、柴崎のパートナー役が橋本ではなく遠藤になる可能性くらいか。また、劣悪なピッチコンディションを考慮すれば、GKはビルドアップが持ち味のシュミット・ダニエルより、堅実な権田か川島永嗣を起用するのが妥当だろう。
 このメンバーは、1月のアジアカップのAチームとほぼ同じだ。唯一変更されたポジションは、同大会を欠場した中島を除けば、ボランチ1枚のみ。ミャンマー戦で遠藤がスタメンに復帰すれば、中島以外は約8カ月前のスタメンが再結成されることになる。これを就任から1年間のチームづくりの蓄積と見るか、新戦力が台頭していないことによるメンバーの固定化と見るかは意見が分かれるところだが、現状ではどちらも当てはまる。

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