巻誠一郎がブラジルのレジェンドから学ぶ「多様なセカンドキャリア」




サッカー選手のセカンドキャリアについて語った、エジミウソン(写真右)と巻誠一郎(同左)


巻 財団をはじめ、子どもたちを支援する施設を作り、成長の手助けをするというのはすばらしいと思います。子どもたちの成長をサポートする中で、エジミウソンさんが大事にしていることはなんでしょうか?

エジミウソン 一番は人間形成です。実体験を通じてわかったのは、ただサッカーが上手なだけでは、世界のトップレベルに到達することはできないということです。ブラジルにもいますが、とてつもない才能があるのに、怠け者で努力をしない結果、サッカー以外のことに意識が向いてしまい、ルートから外れてしまう選手がいます。これは非常にもったいないことです。たとえサッカー選手になれなかったとしても、社会に出たときに恥ずかしくないように、目標に向かって自分の人生を進んでいくことのできる人間になってほしい。

巻 選手の育成をされていますが、より良い選手になるために必要なものは、何だと思いますか?

エジミウソン 何よりも重要なのはタレント(才能)です。巻さんもわかると思いますが、パッと見て「この子、いいな」と思うことはありますよね?

巻 はい、あります。

エジミウソン タレントがあったとして、センターバックの選手を例に挙げると、理想は180cm以上の身長になること。

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