出てこい八村塁、渡邊雄太に続くスター。4年目のBリーグ開幕

それに比べ、須田は安定感のあるシュータータイプ。スムーズに須田がチームにアジャストし、ハードな練習で知られるルカ・パヴィチェヴィッチHC(ヘッドコーチ)の指導でひと皮むければ、アルバルク東京の3連覇も見えてくるだろう。

 もちろん、東京を王座から引きずり降ろそうと、多くのチームが牙を研いでいる。その筆頭は、2シーズン連続してファイナルで東京に敗れた千葉ジェッツ(東地区1位・全体1位)だ。

 主力だった石井講祐(SG/サンロッカーズ渋谷)やアキ・チェンバース(SF/横浜ビー・コルセアーズ)を放出するも、コー・フリッピン(PG・SG)と晴山ケビン(SF)を補強し、チーム力は維持している。また、7月末に右手第4中手骨を骨折した富樫勇樹(PG)が、ようやく戦線復帰した。
 ワールドカップでの日本代表の惨敗は、世界との差をまざまざと見せつけられた。しかし、多くのバスケファンは、「富樫がいたら結果は違ったかもしれない」と思ったはずだ。富樫にはチームの勝利だけでなく、漂い始めた沈滞ムードを払拭する圧倒的な個のパフォーマンスを期待したい。

 リーグ初年度の覇者である宇都宮ブレックス(東地区2位・全体4位)は、NBAで146試合の出場経験を持つシャブリック・ランドルフ(PF)を獲得した。さらに、2013年から日本でプレーするライアン・ロシター(PF・C)が日本国籍を取得するとも噂されており、チーム力が大幅アップする可能性もある。

関連記事(外部サイト)