井端弘和のセ・リーグCS展望。巨人に大胆起用の可能性「菅野は…」


 野手陣も鈴木(誠也)はすばらしかったですが、ほかに安定した成績を残したのは西川(龍馬)くらい。今オフには主力の選手がFAになりますし、その行方いかんでは、来年はさらに厳しいシーズンになる可能性もあるでしょうね」
――2位でシーズンを終えたDeNAにとっては、阪神と広島、どっちが戦いにくかったでしょうか。
「広島は昨年までの3年間で短期決戦を多く戦ってきましたから、CSで戦うとなったら嫌な相手だったと思います。それでも、大事なファーストステージ初戦での先発が予想される今永(昇太)との相性も考えると、阪神でしょうか。対阪神の防御率(3.26)も広島(2.59)より悪く、とくに、福留(孝介)に痛打されているイメージがあります。いいピッチングをしている時もつながれて失点していますし、そうなると藤川(球児)をはじめとしたリリーフ陣を相手に逆転することは簡単ではないです」
――DeNAのアレックス・ラミレス監督の采配も重要だと思いますが、現役時代からのラミレス監督の印象は?
「現役時代は、たとえ大差がついてもまったく手を抜かない選手でした。開幕戦から最終戦まで1打席も無駄にすることがなかったですね。監督としても1勝に対する執念は変わらず、データをうまく使った野球をする印象があります」
──短期決戦では、シーズンと違う戦術が必要になる場面もあると思いますが。

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