井端弘和のセ・リーグCS展望。巨人に大胆起用の可能性「菅野は…」


「CSはシーズン2位と3位のチームに与えられた”敗者復活戦”。私が選手だった時には、『いつもと同じことをして、シーズンの順位と同じ結果になるのは避けたい』と思っていたので、違う自分を出すことを意識していました。例えば、反対方向への打球を封印して、全打席で引っ張ってみたり。チームメイトだった(タイロン・)ウッズが、ノーサインで盗塁することもありましたね。
 シーズンで積み上げてきたものをしっかり出すことも重要なので、そのバランスが難しくなると思います。その点、ラミレス監督は3度CSを経験していますし、2017年には日本シリーズ進出も果たしましたから、しっかり対応できるんじゃないでしょうか」
――阪神の矢野燿大監督にとっては、今回が初めてのCSになりますが、不安はないでしょうか。
「確かに監督としては初めてですが、現役時代の経験が豊富なので対策は練っているでしょう。若い選手をまとめて、土壇場でCS進出を決めた勢いを持続できれば、相手の本拠地で対戦するハンデも問題ないはずです。先発ローテーションもシーズン通りに、西(勇輝)、高橋(遥人)、青柳(晃洋)3本柱をぶつけてくると思います。短期決戦にシーズン中の成績は関係ないとも言われますが、DeNAの長距離打者たちをしっかり抑え、対戦成績も16勝8敗と大きく勝ち越しているのでいいイメージで試合に臨めると思います。

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