小島圭市がMLBプレーオフを解説。成熟のアストロズとドジャースが本命?

リリーフにつなぐまでどれだけのリードを奪えるか。打線の出来も大きなカギになると思います。
 その打線ですが、チーム打率.274は両リーグトップ。ジョージ・スプリンガー、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、ユリ・グリエルと経験豊富な打者が揃い、そこに今年メジャーデビューを果たし、27本塁打を記録したヨーダン・アルバレスもいる。正直、誰をマークすればいいのか(笑)、というぐらい強力です。投打とも、頭ひとつぐらい抜けている印象がありますね。
 アストロズの対抗馬となるのがニューヨーク・ヤンキースですが、ここに来てトラブルが続いています。リリーフのダリン・ベタンセスはようやくケガから復帰したと思ったら、わずか1試合で再び離脱。また、ケガではありませんが、今シーズン18勝を挙げたドミンゴ・ヘルマンがDV(ドメスティック・バイオレンス)規定違反により、プレーオフに出場できなくなりました。
 先発陣は、今季15勝のジェームズ・パクストン、12勝のJA・ハップ、11勝の田中将大と頭数はいるので、シーズン終盤に復帰したルイス・セベリーノをリリーフに回すもの手だと思います。クローザーのアロルディス・チャップマン、セットアッパーのアダム・オッタビーノ、ザック・ブリットンの3人はある程度計算できますので、そこまでをいかにつなぐかが重要になるでしょう。
 一方の打線は、シーズン前半はアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンを欠くなか、DJ・ラメイヒュー、ジオ・アーシェラといった新しく入ってきた選手が結果を残してきました。

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