スペイン2部で香川真司と岡崎慎司が元気。柴崎岳はなぜ評価ダウン?

魔法のキック!」

 地元の記者たちは絶賛し、”救世主の到来”に夢中だった。ところが、開幕2試合目のウエスカ戦で流れが変わった。
 柴崎が自陣ゴールライン近くまで下がり、蹴ったボールが味方を直撃。これが敵に渡り、そのままゴールを決められた。さらに数分後、浮き上がった五分五分のボールに対し、自陣ゴール前で競り負け、ボールをエリア内へ入れられてしまう。これがまたも、失点につながった。何気ないシーンだが、ボランチが自陣で犯すミスは厳しく糾弾される。

 柴崎のキックセンスはすばらしいし、一瞬で局面を変えるパスは群を抜いている。しかし、ヘタフェ時代から中央の選手としての強度が懸念材料だった。連係も不十分で、最近は途中交代ばかり。直近の第9節ジローナ戦では、とうとうスタメンを外され、出場はなかった。ちなみに柴崎が日本代表に招集される間も、2部リーグの試合は開催される。

 序盤戦、日本代表3選手の明暗は分かれている。もっとも、2部は長丁場だ。全42試合の熾烈な戦いは続く。

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