首位柏が横浜FCに敗れてJ2も混戦だ。J1昇格争いのカギは「粘り」

首位柏が横浜FCに敗れてJ2も混戦だ。J1昇格争いのカギは「粘り」

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J2首位の柏レイソルと3位の横浜FCが、J1昇格を巡っての攻防戦を演じている。それは今シーズンの「混戦J2」を象徴するような一戦だった。両者、どちらが勝ってもおかしくなかった。

「安易に相手の攻撃を受けないようにしました。受けに回ってしまうと、相手のストロングが出る。それを出させないように、というプレーができたと思います」(横浜FC・下平隆宏監督)

 お互い、どこまで持ち味を消せるか。体力、気力をそのために費やしながら、一発を狙う。ジリジリしたまま時間が過ぎた。90分間の消耗戦だ。

 何が勝負を左右したのか――。その要素は、混迷J2の行方を占うものにもなりそうだ。


首位柏レイソルとの一戦を草野侑己の劇的な決勝ゴールで制した横浜FC

 10月6日、ニッパツ三ツ沢球技場。横浜FCは柏を本拠地に迎えている。最近は16試合負けなし。首位相手でも、少しも怯むことはない。試合序盤は敵陣に攻め込み、何度もセットプレーのチャンスをつかんでいる。

 しかし、地力で勝る柏も押し返した。ケニア代表FWオルンガをめがけてボールを蹴ると、そこが起点になった。オルンガは大きな体躯と長い手足を生かし、横浜FCのディフェンスラインに脅威を与えた。

 横浜FCはやや劣勢に追い込まれるが、粘り強く対応した。

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