首位柏が横浜FCに敗れてJ2も混戦だ。J1昇格争いのカギは「粘り」



「選手がやることに自信を持てるようになりました。サイドに(相手のマークを)はがせる選手(松尾佑介、中山克広、斉藤光毅など)がいるし、前には試合を決められるイバ、レアンドロ(・ドミンゲス)の2人がいますしね。そして守備もかなりよくなってきました」(横浜FC・南雄太)

 40歳になるGK南を筆頭に、横浜は攻守に老練さを見せる。柏のメンバー18人より、平均は約6歳も上。伊野波雅彦、松井大輔など日本代表としてワールドカップも戦った選手たちは、勝負の勘どころを知っている。

 躍進のキーマンになっているのはレアンドロ・ドミンゲスだろう。2011年に柏でJリーグMVPに輝いたレアンドロも36歳になったが、コンディションをキープ。今シーズンは、”J2のイニエスタ”のような貫録を漂わせ、ビジョンとキックの質は際立っている。
「レアンドロを自由にさせるな!」

 この一戦でも、柏はネルシーニョ監督が厳命したという。

 結局、レアンドロはその持ち味をほとんど消された。しかし、自らが封じられる見返りに相手の労力を使わせたとも言える。柏のラインを下げ、能動的なサッカーを発動させず、”自らの影”で振り回した。

 しかし、横浜FCも決め手を欠いている。

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