右サイドの伊東純也が森保ジャパンの攻撃のキーマンである理由

その現場にいたので鮮明に覚えているが、フィーゴの移籍はそれほど物議を醸したものだ。

 それから19シーズン経過しているが、フィーゴに代わる選手は出現していない。右利きの右ウイングでバロンドールを獲得しようかという選手である。それには及ばないレベルでも簡単には発見できない。左利きの右ウイングはリオネル・メッシ(バルセロナ)、モハメド・サラー(リバプール)、アリエン・ロッベン(フィオレンティーナ)などザクザクいる。右利きの左ウイングも同様だ。クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、ネイマール(パリ・サンジェルマン)、エデン・アザール(レアル・マドリード)、サディオ・マネ(リバプール)と、こちらも枚挙にいとまがない。
 しかし、右利きの右ウイングは少ない。世界的にもそうだし、日本国内でも見つけにくい。日本代表でそれなりに活躍した選手となれば、長谷川健太(現FC東京監督)まで遡らなければならない。

 前フリが長くなってしまったが、言いたいことは伊東純也(ゲンク)の貴重さについてである。久保建英(マジョルカ)より、中島翔哉(ポルト)より、圧倒的に発見しにくいタイプの選手なのだ。

 モンゴル戦。日本の右ウイングは左利きの堂安律(PSV)ではなく、その伊東だった。

 予想どおり、モンゴルのレベルは低かった。

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