学生長距離界のエース、東洋大の相澤晃。三大駅伝全てで区間記録を狙う



「ケガをしてから、ずっと適切なケアができていたことが大きな要因です。朝5時半から練習が始まるのですが、少し早めに起床してお風呂に入り、ケガをした部位を温めたり。そういう細かいケアや準備を繰り返してきたので、箱根での区間新記録につながったんだと思います。

 箱根に向けて追い込みをかけた12月の合宿でも、『朝練が終わった後に、しっかり全員でストレッチをやろう』と、チーム全体で準備の大切さについて話し合いながら取り組んでいました。トレーナーさんも常駐しているので、一人ひとり自分の状態を確認しながら本番に向けて過ごすことができた。おかげで、僕のケガの痛みは12月24日に完全になくなったんです。最高のクリスマスプレゼントだと思いましたよ(笑)」

――すばらしいタイミングでしたね(笑)。今年は、ここまでトラック競技でさまざまな大会に出場してきましたが、状態はいかがですか?

「4月に行なわれた、金栗記念選抜中長距離大会5000mでの走りには手応えを感じました。大学記録は塗り替えられませんでしたが、13分34秒94の自己ベストを出せて、思い描いていた通りにゴールできましたからね。それ以外のレースでは最低限の走りしかできなかったので、もっと調子を上げていかないといけません」
――課題はどこにあると自己分析していますか?

「『位置どり』と『持久力』です。

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