学生長距離界のエース、東洋大の相澤晃。三大駅伝全てで区間記録を狙う

僕のロードでのペースは1km2分50秒〜3分ペースで、トラックだともう少しペースを上げて2分45秒〜50秒で走らないといけないんですが、そのペースで1万mを走るのはなかなかキツくて……。5月のGGN(ゴールデンゲームズinのべおか)でも、ペースメーカーの外国人選手の後ろにつけていたのですが、ちょっとしたペースの変化に対応できず5000mあたりから離されてしまいました(結果は8位)。

 逆に6月に行なわれた日本選手権5000mの決勝では、スタートから後ろにつきすぎてしまって結果(学生トップの5位)もよくなかった。その2大会の経験を踏まえて大事だと感じたのは、持ち味である”最初から自分のペースで攻めていく走り”は残しつつ、冷静に自分のペースに合う選手を見極めてついていくこと。とくに五輪のような大きな大会ではペースメーカーがいませんから、経験を生かして成長していきたいです」

――相澤選手は東京五輪に1万mで出場を目指していますが、来年に向けての思いを聞かせてください。

「東京五輪はすごく特別な舞台です。1964年の東京五輪では、僕と同じ福島県・須賀川市出身の円谷幸吉さんがマラソンで銅メダルを獲得されているので、個人的に”縁”を感じています。僕もマラソンでの出場を狙いたかったんですが、大迫傑選手や設楽悠太選手、佐藤悠基選手たちもトラックでしっかりと結果を残してからマラソンで活躍されている。

関連記事(外部サイト)