令和になり「戦国駅伝」に突入。國學院大の出雲Vは偶然ではなく必然だ

次は8名で争われる全日本駅伝になるが、今回の出雲駅伝メンバー6人に加えて、1万m28分台の島ア、前回1区を務めた臼井健太(3年)らがいるため、再び優勝争いを演じることができるだろう。 
 そして箱根駅伝は、「総合3位以内」と「往路優勝」を狙っている。前回の往路3位メンバーの5人が残っており、出雲駅伝6区で大逆転&区間賞の土方は2区で、前回(1時間7分53秒の区間7位)以上の走りが期待できるし、何よりも前回5区で区間賞を獲得した浦野の存在が大きい。出雲駅伝3区では区間3位(区間新)と悔しい走りになったが、7月には1万mで今季日本人学生最高の28分25秒45をマークするなど、大きく成長した。来年の正月には、「山の神」と呼ばれるくらいの爆走を見せる可能性もある。
 7年前の出雲駅伝では青山学院大が過去最高10位から初優勝を飾り、その後、黄金時代を築いた。出雲駅伝の初勝利がチームをさらに強くすることは間違いない。これから國學院大がどんな進化を遂げていくのか。再び、”戦国駅伝”となった令和の時代で、新たな主役になるかもしれない。

前へ 1 2 3 4

関連記事(外部サイト)