【木村和久連載】ミスや罰を消す。「ゆるりゴルフ」があっていいかも



 平たく言えば、「ミスと罰を消すゴルフ」をしてほしいのです。いつも「1打罰かぁ」とか「池ポチャ、ミスった」ばかりじゃ、精神的に悪いでしょ。

 だいたい、お金を払ってプレーしているのに、何で罰を受けなければならないのですか? 罰とペナルティーという表現も、古すぎですよね。こっちは、何も悪いことはしていないのですから。

 具体的な難易度の下げ方は、以下のとおりです。

 先月亡くなられた我がゴルフの師匠・後藤修先生と、1990年代にゴルフ雑誌でレッスン企画を3年ほどやっていました。仮免許ながら、私も一応「弟子」として認められています。プロには厳しい先生でしたが、アマチュアには優しかったです。

 後藤先生が指導したプロは、ジャンボ尾崎選手、中嶋常幸選手をはじめ、鈴木亨選手、すし石垣選手などがいます。そんなゴルフ界のレジェンドである先生は、アマチュアゴルファーの研修会でも付きっ切りで指導してくれました。
 ある日、先生の前でウッドを持って打とうとしたら、ボールがディボット跡に入っていて、あんぐり……。先生が見ている手前、ズルすることもできないですから、しぶしぶそのまま打とうと構えたら、突然先生が「ダメダメ。ディボット跡から打つなんて、10年早い! どうせ、打てないだろ。

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