「メッシじゃないよ」微笑むチャナティップは日本で大きく成長した

「メッシじゃないよ」微笑むチャナティップは日本で大きく成長した

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Why JAPAN? 私が日本でプレーする理由

北海道コンサドーレ札幌 チャナティップ(1)

今年27シーズン目を迎えているJリーグは、現在、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになっている。彼らはなぜ日本でのプレーを選んだのか。日本でのサッカーや、日本での生活をどう感じているのか? この連載では、彼らの本音を聞いていく。

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 タイ語の通訳のティワーポンさんに質問を投げかけたあと、チャナティップ・ソングラシンの顔に目を向ける。すると彼は大抵、笑顔を浮かべながら回答に頭を巡らせ、答え終えたあとにはこちらをじっと見つめ返す。


日本でのプレーについて語るチャナティップ

 おそらくその視線と同じように、彼はまっすぐフットボールに取り組んできたのだろう。スマイルを忘れず、ポジティブに。

「あなたも知っているかもしれないけど、タイ人はいつも笑顔で明るいんだ。ほかの人と一緒に盛り上がったり、知らない人と触れ合ったりするのも好きだね」

 微笑みの国とも呼ばれるタイから、この小兵アタッカーが北海道コンサドーレ札幌にやってきたのは2017年夏のこと。当初、身長158cm、体重56kgの体格や東南アジアの選手への先入観から、懐疑的な目線も向けられていた。

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