傳谷英里香さん、片手クロールで泳いでみた。「正しい動きを覚えやすい!」
2019年10月18日 19時00分 Sportiva
『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第7回●片手クロールで水をかく手の動きを覚える
(第6回はこちら>>)
傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、来年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第7回は、クロールで水をかく手の動きを学びます。
水着:エクサースーツミディアムカット、アクアフィットネス用セパレーツ(ミズノ)
●体をひねりながら、手で『面』を作って水を後方に押す
中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は正しいクロールのストローク(水をかく手の動き)を身につけるために、片手クロールをやりましょう。
傳谷英里香(以下:傳谷)両手ではなく、片手でやるんですか?
中島コーチ 片手に集中したほうが、正しい動きを覚えやすいんです。水泳は、同時にいろんなことをする競技なので、今回の片手クロールや、前回のスイムのレッスンで紹介したスカーリング(水を捉える手の動き)など、動きを分けて技術を習得する「ドリル」を数多く行なうことが上達のポイントです。