監督の積極采配+選手の躍動で好循環。攝津正「ホークス4連勝もある」

そして第2戦で先発した高橋礼の時は、変化球を有効に使いながらうまくタイミングを外していた。この2試合に関しては、甲斐が考えながらうまくリードしていました。押すところは徹底的に押して、引くところは変化球でかわす。投球に強弱をつけていました。なにより光ったのは、1番・亀井善行選手、2番・坂本勇人選手、3番・丸佳浩の上位打線を完璧に封じたことです。この3人に対し、2試合トータルで19打数1安打ですからね。巨人打線を抑えるには、4番を打つ岡本和真選手の前にランナーを出さないこと。それを見事に実践していました」

—— 巨人も第1戦の山口俊投手、第2戦のメルセデス投手はともにすばらしい投球でした。

「ふたりともコントロールが抜群で、投げミスはほとんどありませんでした。ソフトバンク打線といえども、打ちあぐねていましたし、簡単に点を取らせてもらえなかった。だからこそ、千賀、高橋礼は本当によく我慢しながら投げたと思います。ただ、巨人投手陣は2番手以降が少し弱いように感じました。先発がよかっただけに、顕著でした。3戦目から中継ぎをどう整備してくるのか。そこがポイントになりそうですね」
—— ソフトバンク工藤公康監督の采配も見事でした。

「仕掛けるポイントを熟知していますよね。とくに第1戦の7回の攻撃は見事でした。

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