ラリードライバー篠塚建次郎は70歳。パジェロが年8万台売れた頃を語る

ラリードライバー篠塚建次郎は70歳。パジェロが年8万台売れた頃を語る

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篠塚建次郎インタビュー(前編)

 世界ラリー選手権(WRC)と、世界一過酷と言われるパリ・ダカールラリー(通称パリダカ)の両方で日本人ドライバーとして初めて総合優勝を飾った篠塚建次郎。


日本ラリー界のレジェンド、篠塚建次郎が自身のドライバー人生について語った

 日本ラリー界のレジェンドは2007年を最後に競技の第一線から退き、学生たちとともにソーラーカーや電気自動車などのレースイベントに出場していた。
 2018年12月、70歳を迎えた篠塚は12年振りにアフリカ・サハラ砂漠でのチャレンジを開始した。モナコからセネガルのダカールまで約6500kmもの距離を走る『アフリカ・エコレース』。それが新たな挑戦の舞台だ。
 しかし、かつてのように自動車メーカーが全面バックアップし、資金と人材が豊富にそろい、優勝を狙える態勢ではない。完全なプライベーターで、スポンサーは自分の足でかき集め、苦労の末に再びサハラ砂漠にやって来た。
 そして篠塚は、アフリカの広大な砂漠を見事に完走した。今年11月、またひとつ年を重ねる篠塚だが、その情熱はまったく衰えることがない。「またアフリカで走りたい。僕にはまだパワーが残っているんです」と語る篠塚に、アフリカに挑み続ける理由を聞いた。

――篠塚さんがラリードライバーをするようになった経緯を教えてください。

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