久保建英へシャビ・アロンソからの助言。「才能は間違いなくある」

ドイツ、オランダ、フランスから多くの外国人が太陽を求めて訪れ、そのまま移住するケースも少なくない。島の中心部は完全な観光地で、むしろ外国人の方が多いだろう。

 筆者はそのマジョルカで、かつて大久保嘉人(ジュビロ磐田)、家長昭博(川崎フロンターレ)の戦いを追い続け、克明に描いている。

 街並みは当時とほとんど変わっていなかった。海岸通りは静かで、無数のヨットが停泊し、街中は騒がしく、どこかで音楽が流れて、嬌声が聞こえた。前日までいたマドリードは、夜になるとコートが必要なほどだったが、島の日差しは夏のようだった。

 カフェテリアに入って、現地紙『Ultima Hola』を手に取る。週末、マジョルカの敵地でのレガネス戦についてページを割いていた。

 トピックは、クラブが試合用ポスターに両チームでプレーしたサミュエル・エトーを採用したことだった。「黒人のように走り、白人のように暮らす」というエトーの有名な台詞をもじって、「2部リーグのように戦い、1部リーグのように暮らす」という文句で、”決戦”を煽っていた。
 レガネスは最下位で、監督が辞任したばかり。マジョルカとは残留を争う直接対決で、どちらにとっても不退転の試合となる。

 1部でプレーできるのは、限られた者である。

関連記事(外部サイト)