久保建英へシャビ・アロンソからの助言。「才能は間違いなくある」

チームを勝たせる貢献ができるか。そこがカギになる。でも、”違いを出せる選手”ではあるだろう。焦らず、じっくりと少しずつ前に進むべきだね。彼が持っている才能をピッチで出せるようになったら、自ずと結果は出るはずだ」

 そうエールを送ってから、こう付け足した。

「マドリードでプレーすることは簡単ではない。周りの要求はすごく高いし、満足してもらえることなんてないからね。重い責任を背負い続けながらプレーできるか。そのメンタリティが必要になるね」
 選ばれた者だけが、白いユニフォームに袖を通すことができる。シャビ・アロンソの言葉には重みがあった。

 久保にとっては、マジョルカで絶対的な存在になることが、レアル・マドリード復帰の条件になる。1、2試合、いいプレーをしただけでは不十分だ。まして、チームを降格させることは許されない。

「Kubo? そんな選手がいるの? 見てみたいわ!」

 かつて大久保のインタビュー場所だったホテルで、コーヒーを持ってきてくれた女性ウェイトレスはそう答えた。現時点での”リアル”だろう。島の人なら誰でも知っているような存在になることができるか。

 10月26日、久保はマドリードに遠征してレガネスと戦う予定だ。

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