バルサが青田買いに血眼になる理由。日本の17歳もターゲットに

それは幼少期をバルサで過ごしたことによるものだ。

 久保が帰国せざるを得なかったように、18歳未満の選手契約は禁止になってしまった。育成型のクラブは、岐路に立たされている。メッシのように若くして国外から選手を招くのに、条件が厳しくなったのだ。

 はたして、メッシ後のバルサを誰が支えるのか?
 メッシは時代の寵児だった。スラビア・プラハ戦で、15シーズン連続でCL得点記録を達成。138試合で113得点というペースは傑出している。ハットトリックは6回。まさに不世出の選手だ。

 そのメッシも、バルサ独特のメカニズムのなかにいたからこそ、これだけ輝けたとも言える。それはアルゼンチン代表での満たされないプレーでも瞭然だろう。メッシがいたからバルサは最強だったし、バルサだったからメッシは鬼神のごとく暴れられた。

 しかし、メッシも32歳だ。

 バルサは1試合少ない状況で国内リーグも2位で、結果そのものは悲観するべきではない(レアル・マドリードとのクラシコは12月18日に延期された)。しかしこの内容で負けたら――。指揮官エルネスト・バルベルデのクビも危うくなるだろう。

 次戦は10月29日。カンプ・ノウでバジャドリードと対戦する。

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