カミンスキーが思う「Jリーグファンからの重圧の少なさの一長一短」



「ポーランドでは低い位置から攻撃を組み立てるチームが少なく、自分が所属しているチームもそうだった。フィジカルの強い前線の選手にロングボールを当てる戦術が、今も支配的なんだ。でも日本では、よりモダンな戦い方を志向するチームが多く、後方からのビルドアップの際にはGKにも足元の技術が求められる。僕自身、来日当初と比べると、そこは大きく向上したと思う」

 自身の成長を促してくれたJリーグは、「フットボールそのもののクオリティーが高く、ポゼッションをベースとした攻撃的なチームが多いから、選手もファンも楽しめるものになっている」と、カミンスキーは続ける。そして日本のサポーターについては、こんな印象を持っている。

「欧州のファンは不満があれば、それを腹にとどめておくようなことはしない。ポーランドの人々はそんなに攻撃的ではないけれど、それでも言いたことははっきりと言う人が多い。だからチームが悪いパフォーマンスをしたり、結果がついてこなかったりすると、選手は厳しい批判に晒される。

 かたや、日本のファンはどんな時でも選手たちを励ましてくれる人が多いと思う。ジュビロのサポーターなら、昨シーズンも今シーズンも、フラストレーションを感じていても不思議はない。もちろん、ブーイングを聞くこともあるけど、ほとんどのファンは常に12人目の選手として、僕らをサポートしてくれる。

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