東海大が全日本大学駅伝奪取へ視界良好。現状での最強メンバーはこれだ


 1区だが、出雲駅伝では昨年と同じく西川雄一朗(4年)が出走した。今回の全日本大学駅伝も、1区には手堅く西川を置く可能性が高い。西川は出雲駅伝の時よりもコンディションが上がっているし、キャプテン不在というチーム状況も、責任感もあり副キャプテンでもある西川にとっては大きなモチベーションになっている。仮にトップで襷(たすき)をつなぐことができなくても、昨年同様、先頭から10秒差以内なら、十分に巻き返しができる。そのミッションなら余裕を持って走れるだろうし、西川の力なら十分に果たせるはずだ。
 2区は塩澤稀夕(きせき/3年)だろう。1年時に同区間を走っており、また実家の近くを走るコースのため、塩澤にとっては走り慣れた場所だ。コースとしては、スタート直後に起伏があるが、基本的に平坦な道が続く。そのため各大学ともスピードのある選手をエントリーしてくる可能性が高いが、塩澤は区間トップを狙えるだけの実力を秘めている。昨年の關颯人(せき・はやと/4年)のように、ここでトップを獲れるといい流れができてくる。
 3区は小松陽平(4年)が濃厚だ。現在絶好調で、3年連続区間賞をとった館澤亨次(たてざわ・りょうじ/4年)の穴を埋められるのは、小松しかいない。出雲での記録会(5000m)では、出雲駅伝メンバー落ちの悔しさをぶつけ、13分59秒49の好タイムで全日本出走を決定づけた。

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