東海大が全日本大学駅伝奪取へ視界良好。現状での最強メンバーはこれだ

札幌マラソン(ハーフ)では9キロ地点で名取燎太(3年)に抜かれるまで先頭を走り、集団を引っ張った。途中、腹痛が起きて5位に終わったが、それがなければ松尾が勝っていたかもしれない展開だった。昨年は駅伝に絡めず、悔しい思いをした。最終学年になり「今年こそは」の思いが強く、コンディションも良好だ。レースでは、必ずいい走りを見せてくれるだろう。
 8区は、その札幌マラソンで優勝した名取だ。直前の選手コンディションによって西田や松尾という選択肢もあり得るが、今年の名取はロングで両角監督から絶対的な信頼を寄せられている。10月6日の札幌マラソン(ハーフ)でも62分44秒で優勝するなど、”ガラスの足”は”鋼の足”になった。東洋大の相澤晃(4年)、国学院大の土方らとの争いになる可能性が高いが、名取が各大学のエース相手にどのくらい戦えるのか。そして、その先の箱根の重要区間を担えるかどうかを見極めるレースになるだろうが、今の名取からは快走する姿しか想像できない。
 予想したメンバーを見ると、黄金時代の主力が不在……言わば”飛車角抜き”だ。キャプテンの館澤が故障でメンバーから外れ、膝を痛めている關も回避するだろう。鬼塚はアキレス腱痛で、阪口竜平(4年)は腰の故障もあって出雲駅伝では力を発揮できなかった。

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