U−17日本代表、西川潤の「株」が上昇中。勝ち上がれば高騰の予感


「前半からみんなハードワークしていたので、絶対にチャンスがあるなと思っていた。決められる自信はあった。思いどおりになった」
 初戦から優れたテクニックとアイディアを披露し、スタンドの観衆はもちろん、ヨーロッパからやってきたエージェントやクラブのスカウトをも魅了している西川は、もはやこの大会の顔になりつつある。この試合でも、西川が交代出場のためにベンチからピッチへ向かうと、スタンドからは大きな歓声があがった。西川のプレーには、目の肥えたブラジルのサッカーファンでさえも引きつけるだけの力がある。
 森山監督曰く、「ここまで疲れを引きずりながら、だましだましやってきたが、状態はかなりよくなってきている」という西川。コンディションが上がっていけば、これから先、”西川株”がさらに高値をつける可能性は十分にある。
 とはいえ、この試合の最大の勝因を挙げるなら、セネガルの猛攻に耐え、無失点に抑えた粘り強い守備に尽きるだろう。森山監督もこう称える。
「(セネガルの攻撃は)体験したことのないレベルのスピード、推進力、迫力だったが、止められないような攻撃を何度も止めてくれた。最後まで(集中力を)切らさず、チャレンジしてくれた」
 今大会初出場となった村上も、相手の高速カウンターには「(対応するのが)厳しいところはあった」と正直に認めつつも、「やっていて徐々に慣れていった。

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