コーチ陣が驚愕するヤクルト村上宗隆の能力「まだまだ伸びる選手」

そのひたむきさは相変わらずだなと思った。

「ムネの長所は、強い気持ちを持っていることですよね。もっと自分がうまくなることが、チームのために……と思ってやっている。このフェニックスリーグでも意識して声を出してくれています。闘志を前面に出すスタイルをやってほしいと、本人にも話しています」

 10月15日の広島戦は、北川コーチがヤクルトのユニフォームに袖を通す最後の試合となった。

「僕はチームを離れますけど、若い選手たちには期待しています。今回のフェニックスリーグを見ても、普通は1人か2人がレギュラーになってくれたらいいな……ぐらいなんですよ。でも、このチームには、来年とは言いませんが、3年以内に一軍でレギュラーを張れる選手が4、5人はいますから」
 そして北川コーチに村上の未来について聞くと、こんな答えが返ってきた。

「僕にとってもムネとの出会いは衝撃でした。極端なことを言えば、メジャーでも活躍できる選手になってほしい。とにかく3年から5年は、必死にバットを振りまくって、野球に打ち込んでほしい。そこで土台をつくってしまえば、あとは自然に流れていくので」

 10月18日には、今シーズン限りで現役を引退し、二軍打撃コーチに就任した畠山和洋が背番号「33」の姿でチームに合流した。

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