森保ジャパン、異例の「9人入れ替え」。その編成をどう評価するか



 森保監督の耳にもそうした声は届いたものと思われる。今回、キルギス戦を終えて日本に移動し、ベネズエラ戦に臨む海外組は7人にすぎない。9月、10月の反省に基づいているとすれば、評価したい。

 だが、冒頭で述べたアジア2次予選との向き合い方には相変わらず懐疑的である。

 キルギス代表、Uー22コロンビア代表、ベネズエラ代表。今回、日本代表とUー22日本代表が戦う3チームの中で、ダントツに弱いのはキルギスだ。

 強化という視点で考えれば、3日後の17日にUー22コロンビア代表戦が控えるものの、U−22日本代表をキルギス戦にぶつけるのが、一番理に適っている。一番弱い相手にベストメンバーをぶつけても強化にはならない。過去3戦(モンゴル、ミャンマー、タジキスタン)同様、ミスマッチになることは見えている。

 その一方で、一番強そうなベネズエラ戦には、ベストメンバーを充てず、代表初選出の4人(進藤亮佑、荒木隼人、古橋亨梧、オナイウ阿道)を含めて、キルギス戦には選ばれていない国内組9人を新たに招集した。連戦となる欧州組にしても、GKを除けばスタメン級は柴崎岳(デポルティーボ)と中島翔哉(ポルト)ぐらいだ。森保監督の従来の評価に従えば、2軍あるいは代表予備軍ということになる。

 ただ、キルギス戦を戦うメンバーはこちらでも十分なのだ。

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