バレンティーノ・ロッシ、40歳からの逆襲。「畜生。まだあきらめるもんか」

バレンティーノ・ロッシ、40歳からの逆襲。「畜生。まだあきらめるもんか」

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11月である。長かったシーズンも次戦でいよいよ終幕を迎え、そろそろこの一年を振り返るべき時期だろう。新旧交代は世の常だが、今年も恐るべき速さを披露したニューフェイスが登場した。

 幅広い世代の片方の端には、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)という才能が颯爽と現れ、おおいに注目を集めた。彼やマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)たちの新世代ライダーは、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)に挑みかかる来シーズンの有力候補だ。


バレンティーノ・ロッシにとって今年は苦しいシーズンだった

 そして、幅広い世代のもう片方の端には、この世界で数々の足跡を残してきた2名の選手がいる。ひとりはホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)だ。

 だが、今年のロレンソは、その天才的な能力を存分に発揮できず、苦しい一年を過ごすことを余儀なくされた。優勝選手から数十秒遅れのゴールを目標にせざるを得ない姿が、今季の彼の常態になってしまっていた。

 そのロレンソのかつてのチームメイトで、彼の眼前に大きく立ちはだかっていたバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハ MotoGP)の一年もまた、うまく噛み合わないシーズンだった。

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