赤星憲広が阪神に働き方改革を提言。多忙なリリーフ陣に「有給休暇を」

一方の守屋は、勝っている時だけではなく、負けている試合でもすばらしい投球を見せていました。矢野(燿大)監督が2軍監督時代から目をつけていたそうですが、十分にその期待に応えましたね。

 新戦力が活躍するうちに、7月下旬に2軍に降格したドリスが再昇格して安定感を取り戻し、さらに層が厚くなりました。先ほど岩崎、ジョンソン、藤川の3人を”勝利の方程式”として挙げましたが、誰が投げても安心して試合を任せられるほど充実していたと思います」

――ここまでリリーフ陣が活躍した要因はどこにあったのでしょうか。

「それぞれ調整がうまくいったこともあるでしょうが、2年連続でゴールデン・グラブ賞に輝いた梅野(隆太郎)の貢献度がかなり高いと思います。リード面ではまだ課題がありますが、肩の強さはもちろん、ワンバウンドのボールを止める技術は、セ・パ12球団のキャッチャーの中でもナンバーワンだと思っています。

 阪神は、ジョンソンであればパワーカーブですが、フォークを決め球にするピッチャーが多いんです。例えば、ランナーが三塁にいて犠牲フライも打たせたくない場面では、落ちる系の変化球をどれだけ思い切って低めに投げられるかがカギになります。その点で梅野に絶大な信頼があったことが、チーム防御率が低くなった大きな要因だったことは間違いありません」

―― 一方で、今シーズンに登板を重ねたリリーフ陣の、疲労の蓄積が心配されるところだと思いますが。

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