赤星憲広が阪神に働き方改革を提言。多忙なリリーフ陣に「有給休暇を」



「勤続疲労についてはリリーフ投手についてまわる部分ですね。今シーズンに頭角を現した島本と守屋も、周囲から見てわからない肩のだるさがあるかもしれない。仮に来シーズン以降も同じように投げられたとしても、50登板、60登板を何年か続けていくうちに疲労が溜まり、ケガをしてしまう不安はあります。

 私の現役時代に絶対的な守護神だった、久保田(智之)も『すごく体が強い』と言われていたのに、やはり投げすぎで肩を故障してしまった。藤川は特殊な例ですが、リリーフ陣の起用法は慎重になるべきでしょう」
――それでも、調子がいいピッチャーを連投させざるを得ないチームの事情もあるかと思います。何か有効な対策はあるのでしょうか。

「私だったら、調子がよくてもそういったピッチャーは一度2軍に落とします。負けている試合では準備をしないこともあるクローザーは別ですが、今シーズンの守屋のように勝ち負けどちらの試合でも登板があるピッチャーは、ほぼ全試合、ブルペンで肩を作っているはず。1軍登録を抹消すると最短10日間は再登録できないので、そこでしっかり休んでもらい、ほかのピッチャーで穴埋めするのはひとつの手だと思います。

 シーズンで1軍にいた日数などは選手の評価に関わってくるので、『この抹消期間は1軍にいることと同じにする』といった事前の交渉は必要ですが、一般の会社のような”有給休暇”がプロ野球にもあっていい。

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