森保J、キルギスの術中にはまる。長友、酒井が上がれなかった理由

森保J、キルギスの術中にはまる。長友、酒井が上がれなかった理由

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スコアは0−2ながら、奪ったゴールはPKと直接FK。守ってはGK権田修一(ポルティモネンセ)が超美技を2度披露した。内容的には2−2で引き分け、せいぜい2−3で日本の勝利の試合。前戦タジキスタン戦(0−3)とは、スコアこそ1点しか違わないが、W杯アジア2次予選対キルギス戦は、それとは比較にならない大苦戦だった。


キルギスに勝利したものの、日本代表の選手たちに笑顔はなかった

 しかし、原因はハッキリしている。堂安律(PSV)、久保建英(マジョルカ)が帯同しなかったからではない。ピッチの状態が悪かったからでもない。「3バック」を敷くキルギスの術中にはまってしまった。ひと言でいえばそうなる。

 日本で3バックと言えば、守備的サッカーを代表する布陣とされている。両サイドを突かれると5バックになりやすい、後ろを固めるサッカーだと、ほとんどの指導者が位置づけている。だが、キルギスは、5バックで守る時間が極めて少ない3バックで向かってきた。

 言うならば超攻撃的。弱者にもかかわらず、高い位置から積極的に圧力を掛けてきた。パッと見ただけでそれは判明した。

 たとえば、森保一監督がこれまで好んで使ってきた3バック(3−4−2−1。日本代表では6月のトリニダード・トバゴ戦、エルサルバドル戦で使用)は、1トップ、2シャドーだ。

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