五輪女王・ザギトワも必死。吹き荒れるロシア3人娘の新風

フリー当日の公式練習の曲かけでは、最初の4回転サルコウを成功したあと、4回転ルッツは2回転になるミスをしたが、そのまま4回転トーループ+3回転トーループとダブルアクセルまで続けた。

 その後、コレオシークエンスから再び演技を始めると、最初の4回転トーループで転倒したがそのまま3回転ルッツ+3回転ループを跳ぶと、最後の単発の予定だった3回転ルッツに4回転トーループの転倒で付けられなかった1Eu+3回転サルコウを付けてリカバー。

 曲かけでは失敗があってもここまでは続ける、と決められていて、それをしっかり実践し、なおかつミスがあったら必ずリカバーすることが習慣づけられているようだ。それが、たとえミスをしても、引きずることがない強さの要因にもなっているのだろう。
 さらに個々のジャンプの練習でも、必ずその前のつなぎから入って跳んでいた。滑るコースにほかの選手が入ってしまって中断しても、すぐに最初のスタート地点に戻ってから再スタートする。単に跳ぶだけの練習ではなく、常にプログラムの中でのジャンプを意識する姿勢で取り組んでいた。

 本人が「練習はしているが、4回転より難しい」と話していたトリプルアクセルについては、フリーで4回転トーループ+3回転トーループを跳んだあと、カウンターから軽々跳んだダブルアクセルを見ると近い将来に跳んでくると思われ、すごみを感じるほど。

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