ジョージ・ベストとクライフ。ドリブルで時代を熱狂させた伝説の名手

ジョージ・ベストとクライフ。ドリブルで時代を熱狂させた伝説の名手

ジョージ・ベストとクライフ。ドリブルで時代を熱狂させた伝説の名手の画像

スポルティーバ・新旧サッカースター列伝 第12回

ドリブルはサッカーのプレーのなかの一つだが、そのドリブルのすばらしさでファンを熱狂させ、喜ばせてきたスターがいる。前回に引き続き、今回も自分の得意の型で相手DFを抜きまくった、名ドリブラーたちを紹介していく。

<切り返し王選手権>

 ドリブルで相手を抜く時に、子どもたちが最初に使う技は「切り返し」ではないかと思う。最も単純なドリブルでありながら、けっこう奥が深い。

 切り返しと言えば、まず思い浮かぶのがジョージ・ベスト(北アイルランド)だ。


1960年代から70年代のマンチェスター・ユナイテッドで、見る者を熱狂させたジョージ・ベスト

「天才を見つけました」というマンチェスター・ユナイテッドの北アイルランド担当スカウト、ボブ・ビショップの電報が伝説の始まりだった。電報を受け取ったクラブはベルファストにいた15歳の少年とアマチュア契約を結ぶ。

 17歳でプロ契約。デビュー2年目にはリーグ優勝の原動力となっている。1965−66シーズンの欧州チャンピオンズカップ準々決勝、ベンフィカ戦の2ゴールで一躍ヨーロッパ中に名が知られるようになった。ポルトガルのメディアは「5人目のビートル」と見出しをつけている。

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