「自分より人気があるんじゃないか?」御嶽海が嫉妬したのは母だった

「自分より人気があるんじゃないか?」御嶽海が嫉妬したのは母だった

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向正面から世界が見える〜
大相撲・外国人力士物語
第5回:御嶽海(3)

 先場所の大相撲秋場所(9月場所)で2度目の優勝を果たした関脇・御嶽海。

“ここ一番”の勝負強さに加えて、明るいキャラクターで人気の御嶽海は、20歳の時に日本国籍を選択しているが、日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれたハーフ。フィリピンで生まれ、幼少期はフィリピンで過ごしていた。その後、現在も実家がある長野県で暮らすことになって、相撲と出会う。

 本場所となれば、実家のある長野から母マルガリータさんを中心とした大応援団が頻繁に駆けつけ、熱烈な応援で御嶽海を後押ししている。

 九州場所でも注目を集めた御嶽海。そんな彼の知られざる”実像”に迫った――。

         ◆         ◆         ◆

 2015年2月、出羽海部屋に入門。3月の春場所(3月場所)から、僕の戦いが始まりました。

 いきなり幕下10枚目となった僕は、2番相撲で大翔鵬に黒星を喫したものの、6勝1敗。翌夏場所(5月場所)では、番付が東幕下3枚目まで上がりました。その場所では、1番相撲で大学時代にしのぎを削った正代と対戦。

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