紀平梨花vsロシア4人。GPファイナル女子はスリリングな展開必至

SPでうまく滑り出せば230点台後半まで持ってくる力はある。

 ただ、難度の高いジャンプに挑めば挑むほど、ミスをする確率は上がってくるもの。トゥルソワやコストルナヤの、ミスを引きずらない鋼の精神力には脱帽するばかりだが、ジュニアから上がってきたばかりの3人にとっては、思い切りできていたこれまでの2戦とは違い、ファイナルという大きなタイトルがかかるプレッシャーも出てくるはず。前回優勝の紀平や、五輪と世界選手権優勝のザギトワとの勝負で、どこまで力を発揮しきれるかもカギになりそうだ。

 怖いもの知らずで突っ走るコストルナヤとトゥルソワが頭ひとつ抜けているとはいえ、これまでと違う緊張感の中でミスが出て230点台の戦いになれば、5人のうち誰が優勝してもおかしくない。今回のグランプリファイナルは、ひとつのミスが命取りになるスリリングな展開になりそうだ。

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