明大が早大のメンタルを崩す。伝統の「前へ」で圧倒、全勝Vを決めた

そう考えた田中監督は、ラグビーワールドカップによる中断期間中に基本の接点やフィジカルを見つめ直したと言う。

 しっかりと課題と向き合い、少しずつ修正を重ねてきたからこそ、対抗戦の全勝優勝につながった。

 明治大の今季のターゲットはもちろん、来年1月11日に新国立競技場で行なわれる大学選手権の決勝戦で勝つことだ。

「まだまだ課題はあります」。大学選手権に向けて、田中監督は決して満足することはない。「早明戦では、メンバーを替えてからスクラムが押せていなかった。リザーブの選手たちのスクラムやラインアウトを成長させて、23人で戦えるようなチームにしていきたい」。

 明治大は4年生たちで話し合い、今年度のスローガンを「真価〜HUNGRY, DETAIL, ACTION〜」と定めた。明治大ラグビー部の価値を高めて、次につなげていくという意味が込められている。

 12月15日から本格的に始まる今年度の大学選手権でも、優勝候補の筆頭は明治大で間違いないだろう。それが揺るぐことはない。

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